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ネテモサメテモ

強がったポーズの女の子

現代を生き抜く女子力をモアナに見る

言うまでもなく女子力という言葉が嫌いです
言わずもがなそれがあると言われたこともないです

昨日「モアナと伝説の海」を観ました
わたしとしては明確なメッセージ性を感じられて
とてもよかったです
特に小さい~若い女の子に見せたい映画だなと
思いました

正直大ヒットしたアナ雪や君の名は。
どこが面白いのか全然わからなかったのですが、
そんなわたしが観ても、
モアナはとても面白かったです

何がよかったかというと、
現代を生きる女性へのメッセージに溢れていた点

意図せずあらゆるものと戦わねばならない
現代~未来の女性が輝く(笑)ための生き方を
示した映画だとおもいました

わかりやすいところを挙げると、
モアナは年頃の女性のヒロインにも関わらず
「ひとりで戦う」んです
ラストまで、彼女を救う「王子様」は現れません

ストーリー上、マウイ(人間出身の神、男)に
色々と教えてもらったり、導いてもらったり、
助けてもらったりしますが、
彼に見捨てられて一人になる場面もあり、
精神的に彼女は自立してい(き)ます

ストーリーの概要としては
彼女は海に選ばれて、
村長の娘という立場にも関わらず、育った島を出る
島を救うために戦って、役目を果たして島に帰る
というものなんですが、

島を飛び出す、というところと、島に帰るところ
ここが重要なポイントです

まず島の環境
彼女は村長の娘として、
いずれ村長になり、村民を率いる立場です

人望もあり、島と、島の人々が好きで、
その人たちのために働くことに喜びを感じ、
島を自分の居場所だと思っている

しかし反面、海に強い憧れを抱いています
島のしきたりでは、
珊瑚礁より外へは出てはいけないのですが、
モアナはその外に行って、
見たことのない世界を見たいと野望を抱いている

家族や立場(肩書き)によって、
一見恵まれているように見えて
ある意味縛られているのですが、
その枠を打ち破りたいと思っているのです

そしてある日、その枠を打ち破る
おばあちゃんの力も借りて、海に飛び出します

船で海に漕ぎ出すのですが、
珊瑚礁を越えたときのモアナの万能感はすごい

わたしは幼い頃に、
「自分には何でもできる。その可能性がある。」と
信じて疑わなかったあの頃の気持ちが甦って、
心からぞくぞくしました

このシーンはひとつの見所だと思います
音楽、歌と映像美の調和が素晴らしい!!

モアナは島を出たあと大冒険をして、
敵と戦ったり味方と協力したりして、
目的を果たして、成長し、島に帰ります

飛び出しっぱなしではなく、
島に戻ることを自分で選んだのです

島だけが世界ではないことを知り、
自分には自由と可能性があるということを知り、
その上で島の村長になることを選ぶのです

島を出る前の、島の外の世界を知らずに
島で生きるモアナと、
島の外のことを知って島で生きるモアナとでは
全く違います

自由の中にありながら、選択をすること
この権利がわたしたちにはある

当たり前のことですが、
気づいていない人(特に女性?)は
この現代社会においても(だからこそ、かも)
たくさんいます

そうできない人から、
そうしない人まで、いろんな人がいるとはいえ

そのことを全力で伝えてくる映画でした
わたしはそう感じ、共鳴しました

ほんと、大人でもぞくぞくわくわくできますよ!
おすすめです
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