ネテモサメテモ

強がったポーズの女の子

誰かがわたしを試してる【死産後流産その1】

死産後のブログにも書いたかもしれませんが、
わたしが人生で一番経験したくなかったこと
それが「死産」でした

わたしの人生のモットー
「より多くのことを経験する、したい」
ということがあります

でも、妊娠前、いや結婚前から、
そのモットーに反して、
それでも経験したくないことはいくつかあって、
中でも一番経験したくないのは死産だなと考えてた

というのも、わたしの大好きな『赤毛のアン』で、
アンは結婚後、第一子を死産(臨月)していて、
わたしは結婚前の、幼いころから、
そういうことが世の中にあると知っていたんです

それでわたしなりに死産は世の中にあまたある
悲しみや苦しみの中でも相当につらいことだと
想像したわけです

そして1年前に死産を経験した

第一子を妊娠中、流産や死産について色々知った
そんな中で、わたしが経験する可能性が高いのは
稽留流産」だな、と考えました

わたしは妊娠中一度も出血したことがなくて、
自然流産するイメージがつかなかったんです
逆に、死産の経験があるから、
お腹の中で胎児が死んでしまうイメージはあって

だからすんなり想像できるのが稽留流産でした

死産は経験したから、
次に起こりうる可能性の高い不幸は稽留流産だな、
死産後から、漠然と思っていました



前回のブログを書いてからちょうど二週間後
4月の半ばに2度めの妊娠がわかりました

前回の妊娠の時は、
なんとなく、そんな予感があったのですが、
今回はそういうものが一切なく、

こういうものなのかな?と思いつつも
ちゃんと育って産まれてくれることが
全く想像できず、

前回のこともあったので、
喜びより不安と心配が大きくて
あまり期待しないようにしていました

夫と、その子の予定日やその後のことを話すときは
「もしちゃんと産まれてきたら」とか
「予定通りにいったら」とか、
枕詞をつけないと、会話できないくらいでした

やはり悪阻は1回目の妊娠同様酷く、
食べられるものが少なくなり、
食べられるものも量はとれず、
みるみる痩せました、1週間1キロのペース

でも前回、はきづわりだったのに対し、
今回は食べづわりっぽくて、
空腹時が一番気持ち悪くて、
少し食べたら持ち直すので、

解決方法があるってなんて楽なんだろう
って、感動していたくらいでした

前と同じでにおい、よだれづわりもあって、
前と違うのは、朝の不調、不眠、乗り物がきつい、
っていう症状があったこと

朝の通勤がピークでつらかったので、
6wから通勤緩和(1時間遅い出勤)をとりました

妊娠わかってから(4w)~6wくらいまで
つわりは結構つらくて、
でも7wあたりからかなり軽くなって、
少し食べられるようになりました、吐き気も軽く

あれ?どうしたのかな?って毎日不安で
でも、前回とは違う症状だし、
つわりの調子は日によって変わるしと、
自分に言い訳してて

5w検診のから長かった3週間後、検診に行くと、
8wのはずの胎児の心拍が、
まだ確認できませんでした