推しとわた史~アイドルっぽくないから好きになった推しが【正真正銘のアイドル】になって卒業する~
こちらは #竹内朱莉アドベントカレンダー 6月5日の文章です。
――――――――――――――――――――
#竹内朱莉アドベントカレンダー は2023年6月21日をもってアンジュルムをご卒業なされる竹内朱莉さんの新たな門出を祝福したい!という趣旨のアドベントカレンダーです。
まずは、この文章が非常に自己満足な内容になるであろうことを、謝っておきたい。
ここに書いた全ては「わたしの目から見た、推し(スマ・アンジュ)」の姿および歴史だ。いちアンジュルム(旧スマイレージ)ファン、そして竹内朱莉推しである、わたしことハマダが、これまで彼女を推してきた、ごく私的な覚え書きに過ぎない。
※動画とツイートの引用が多いうえ、1万字を超えています
わたしが推しである竹内朱莉を知ったのは、スマイレージ2期加入【2011年8月14日】がきっかけだ。厳密にいうと、以下の動画を見て、強烈に興味を引かれ、好きになった。
どうして2期が気になったのかというと、それは2期メンの加入時の雰囲気が「全くアイドルっぽくなかったから」だった。
元々、スマイレージのオリジナルメンバーの4人(あやちょ、かにょん、ゆうかりん、さきちぃ)は知っていて、スマイレージには「王道アイドルグループ」という印象があった。「日本一スカートの短いアイドルグループ」という看板を背負い、甘くかわいらしい歌声、すらりと伸びた手足で、舞い踊る4人の少女たち。
(余談…スマ時代はほとんどの曲をつんくが手掛けていた※1。良曲揃いだが、4人時代ならわたしは「オトナになるって難しい!!!」とか「あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい」とか、等身大の中高生女子が主人公の楽曲が好み)
だからこそ2期が入ったとき、「この子たちがスマイレージに!?」とギャップにやられたのだった。加入初期の「プリーズミニスカポストウーマン!」は、手持ちのポシェットを肩から下げて、鏡の前で何度も振りコピしたなぁ…
歌もダンスも未経験だったかななんが、ダンスの振り入れが苦手で、なかなか周りについていけなかった、この動画も話題になりましたね。一方のタケちゃんはエッグ出身だったので、ダンスに勢いがある。スマ時代のタケちゃんの、首でピッチを刻むようなダンス、好きだったなあ…
当時の推し、タケちゃんは黒髪ショートでスポーティーな雰囲気。外見は中性的な印象で、性格はまさに「竹を割ったよう」にさっぱりしたタイプ。お兄さんのお下がりのバリバリ(マジックテープ)の財布を長年愛用していることでも知られていた。
この動画久しぶりに見たー!2012年なので今から11年前…14歳のタケ坊。幼い〜きゃわ〜
2期が加入して6人体制となったスマイレージ。わたしが初めて参戦したツアーは「スマイレージライブツアー2012秋~ちょいカワ番長~」で、ラスト公演が行われた名古屋(Zepp Nagoya)まで遠征した。
わざわざ遠征したのは「チケット売れ残り」動画を見たのがきっかけ。
この動画、タケがずっと、不服そうにぷくーとしててかわいい。気持ちが顔に全部出てるよ!!それでこそ2期タケ!
まあすっかり大人になった今では(あと、この10年でコンプラ意識高まったしね)「このやり方あかんやろ」と分かるけど、当時はわたしも社会人1年目のぺーぺーでして…違う意味で「こりゃあかん!彼女たちを助けてやらな!」と奮起したわけです。
スマのチケット売れてないんや…福岡の日、福岡おらんけなあ…行きたいのに!(;o;)かななんの号泣V見てもらい泣き…遠征してまで行くのもなんだか…でもファンの応援って、そういう形でしか示せないもんなあ~うーん…迷う
— ハマダ (@bouya119) 2012年9月18日
小倉発名古屋ゆき!スマイレージに会いにゆくー♪ヽ(´▽`)/ルルルン
— ハマダ (@bouya119) 2012年11月9日
わたしは元々邦ロックの音楽が好きで、好きなバンドの福岡ツアーには欠かさず参加していたけれど、遠征はスマイレージが初めてだった。さらにはアイドルのコンサートも初めて。打算的なわたしにしては、かなり衝動的な行動だった。
当時のスマイレージのライブは、小規模なライブハウスが会場だった。ホールのように座席がないので、基本スタンディング。そして今のように女性ファンが多くなかったので、「女性専用エリア」なるものが設けられていた。
そもそもの参加者自体が少ないので、その「女専」のスペースにもかなり余裕があり、ライブハウスなのにもかかわらず、悠々とライブを楽しめた。
うひゃースマライブしうりょう!女専にいたのもあり、ただただ楽しく参戦できました!竹ちゃんかわゆかったー!あれだわ、やっぱ彼女自分のことかわいいってわかってるわ。かわゆ。←もうなんでもかわいい。
— ハマダ (@bouya119) 2012年11月10日
ライブ直後の感想。わたしは鬱ロックというか、陰気な感じのバンド音楽が好きで、ライブの雰囲気もそっちしか知らなかったから、完全「陽」な雰囲気のアイドルのライブには衝撃を受けた。
特に動画を見る中で気になっていたタケちゃんのかわいさには、心を持っていかれた。当時のスマイレージは「キュート路線」で、タケちゃんは乙女というよりやんちゃキャラだ(った?)けれど、とにかく表現の幅が広いので、俄然かわいかった。黒髪ショートでキュートな楽曲をやるギャップもまた良かった。
スマイレージがかわいすぎて生きていく希望が湧く。
— ハマダ (@bouya119) 2013年4月14日
で、まあこの通り2年後にはどっぷりですね。
2014年には、「日本全国47都道府県制覇」を目指したライブハウスツアー「2014春~スマイルチャージ~」「2014秋~FULL CHARGE~」ツアーがあり…わたしは前年の春に結婚に伴って上京していたこともあり、7月15日の初めての日本武道館ライブにも参加できました。
(余談…この年の11月に自分の結婚式だったのですが、このころのツアーでタケちゃんがしてた片側編み込みスタイルが好きで、ヘアメイクさんに「こんな感じにしてください」と画像を見せてお願いしました。2014年当時、タケの髪型を結婚式のモデルにしたのはわたしだけではなかろうか…えっへん)
すっかり忘れていましたが、ふわきゃわウフフなミュージカル「SMILE FANTASY!」もこの秋にやってたんですね。このミュージカルは、スマの楽曲を下敷きにしてたとはいえ、全国都道府県ツアーの合間にやってたとは…脱帽です。
このミュージカルはまじでヤバい代物なので、未見の方にはぜひおすすめします。(「竹内くん」にはキュン死(死語)必至です)
と…2014年秋のライブハウスツアー中のお知らせが、スマオタに激震をもたらします。
メンバー増員、そしてグループ名の改名。
6メン時代が3年と、割に長く続いたので、ぬるま湯につかっていたわたしは、頭から冷水をぶっかけられたような気持ちだった。それでも増員は想定の範囲内ではあった。ただ、大好きだった「スマイレージ」というグループ(名)がなくなるのは、なかなかのショックだった。
RT あががががががが!3期はまぁ予想できたとして、スマ改名?ひぇぇ…わたし推し続けられるかなぁ、スマちゃん…(TT)
— ハマダ (@bouya119) 2014年9月24日
3期メン(りかこ、むろ、あいあい)の加入は、前述したミュージカル「SMILE FANTASY!」の初日に発表され、新しいグループ名は、2014年秋のライブハウスツアーのラスト公演、12月17日のTSUTAYA O-EASTにて発表された。
【重要】スマイレージは明日から、アンジュルムになります。かななんが考えた名前。メンバーの意見、しかもそれが2期メンで未経験、地方出身のかななんのアイデアってのがほんとに嬉しい。
— ハマダ (@bouya119) 2014年12月17日
新グループ名は一般募集され、1万以上の応募があったそうだが、結局は2期メンバーかななんの案が採用された。わたしは1タケ2かな推しだったので、素直に嬉しかったし、寂しい思いはありつつも、わりとすんなり受け入れられたと思う。
ちょうど発表の現場に居合わせたので、「旧スマイレージ」ではなく、新しいグループとしての「アンジュルム 」なんだという気持ちに切り替えられたのもあるかもしれない。
アンジュルムになってから、初めてライブに参加したときのツイート
いつものことなんだが、夢心地で終わった…アンジュルムは、もうスマイレージじゃなくて、アンジュルムになってた。そのことにハッとさせられて、寂しくも、頼もしくも感じた…わたしはまだちょいカワの頃を引きずってるからなあ
— ハマダ (@bouya119) 2015年5月26日
セットリストがほんとによかったんだよね。スマイレージは卒業して、アンジュルムで行きます!って、宣言してるようなライブになっていた。わたしはすごくそう感じた。
— ハマダ (@bouya119) 2015年5月26日
大器晩成に始まり大器晩成に終わった。これでこそアンジュルムなんだなあ。セットリストと、彼女らのパフォーマンスから、そういう訴えを、叫びを、聞いたような、打ち付けられたような。
— ハマダ (@bouya119) 2015年5月26日
アンジュルムに改名してからは、目まぐるしくメンバーが入れ替わっていきましたね。
2015年11月
かみこ(4期)加入、かにょん(1期)卒業
2016年5月めいめい(2期)卒業
2016年7月ももな(5期)加入
2017年6月ふなっき、かわむ(6期)加入
2017年12月あいあい(3期)卒業
2018年11月はーちん、れら(7期)加入
2015〜2018年はちょうどわたしも人生の変革期で、ライブに行ったり、行けなかったり…でもなんとか卒業コンには全部参加できました。
2016年には、2期のめいが卒業したからか、こんなツイートしてる(泣)
昨日はタケが卒業したらわたし生きていけるのかな…って思いにとらわれて、なかなか寝付けなかった…5年応援してきたんやもんな…5年…
— ハマダ (@bouya119) 2016年10月19日
2017年、ずっと見た目も中身もやんちゃな悪ガキで通ってたタケちゃん、雰囲気がグッと大人っぽくなってきましたね…(泣)
推しのタケさん、すっかり大人になっちゃって、ほんと色っぽかったわ~演目も「魅せる」流れがあって、すごいよかった…もう…
— ハマダ (@bouya119) 2017年4月9日
ツアーではライブハウスだけではなくて、ホールも入るようになってきた頃らしい。
やはりアンジュルムのパフォーマンスにはホールがちょうどいいんだよ…!!!あの人数、楽曲、演出、衣装、すべてが出しきれてたし、舞台に映えてた。ほんとに今日はいいライブだったよ~!そりゃ泣くよわたしも。
— ハマダ (@bouya119) 2017年4月9日
ちょうど同時期に蒼井優さんが、アンジュルム好きをTVで公言し始めて、このころからかな?(定かではない)ライブの女子率が急上昇してきました。(ちなみに菊池亜希子さんは、昔からのハロ好きで、公言もしてましたね)
2018年にはーちん、れらの加入が発表された日も、たまたま現場(パシフィコ横浜)にいました。この日のライブは最高だったらしい。
総括。とにかく今日のライブは最高最強だった。わたしが久々だったのもあるけど、多分メンバーの気合いがすごかったから。10人ラストだからだろう、いつも以上に情熱を感じた。本人たちが一番全力で楽しんでるのがジンジン伝わってきて、会場全体にそれが伝播して震えてるように感じた。#アンジュルム
— ハマダ (@bouya119) 2018年11月23日
今日のセトリ、構成、最高だったな〜。MCは2回のみ、最初の意気込みと最後の感想だけ、あとは新メンの紹介を序盤に済ませて、あとはただひたすらに突っ走る!突き進む!必要なもの以外全て削ぎ落として、今の彼女たちの力を全力でこっちに見せつけてくるようなライブだった…格好いい…#アンジュルム
— ハマダ (@bouya119) 2018年11月23日
そしてそしてついに、タケ推しにとって運命の日がやってきました…2019年5月、リーダーあやちょの卒業に伴い、タケちゃんが次期リーダーとなることが発表されたのです。当時のわたしの感想はコレですが…
タケがリーダーなったら、ますます女オタ増えそうで、こっちからしたらいいことしかないな。ふふ
— ハマダ (@bouya119) 2019年5月26日
そして迎えたあやちょの卒コン。わたしも武道館にいました。確かあのとき、「交差点」の途中で、最初に泣き始めて、歌えなくなったのは、意外にも、普段はクールなりなぷだった。それにつられたタケちゃんは、ボロボロ涙をこぼしながら、声を震わせて歌っていたなあ。
「交差点」後のりなタケの絡みは最高でした。
「交差点」後のMCで最初に泣いたりなぷがタケに「誰の卒業?って思うくらい号泣してて〜」と振り、タケ「お前も泣いて歌えなかったじゃん!」りな「え〜?心の中で歌ってたし。ねぇ皆さん」とファンに振ろうとしたところを、タケ「ファンを味方につけるのやめろ〜」の流れ最高だた#アンジュルム武道館
— ハマダ (@bouya119) 2019年6月18日
いや~この公演は泣きに泣いたね。そして笑った。
最後のメンバー感想では、りかことタケちゃんの泣き芸がすごく冴え渡ってて、笑って、笑って、泣いた。タケは、「なんで卒業しちゃうんですか!」と多分半ば本気で言いながら「こんな凄い人の後にリーダーなんてプレッシャーが…」と泣いてて、わかりみしかなかった…#アンジュルム武道館
— ハマダ (@bouya119) 2019年6月18日
タケちゃんは最後の挨拶で、泣きながらすごく弱腰だった。リーダーになることへの不安を素直にあやちょにぶつけてた。
タケ「明日から私がリーダーですけど!ですけど!今日の23:59まではリーダーとして心配しててください!」て言ってて、その夜中までのすがり感が赤ちゃんすぎて可愛いし「というかこれからもずっと心配して見ててください!」って言ってたのには、もう…かわいいかわいいだな…#アンジュルム武道館
— ハマダ (@bouya119) 2019年6月18日
でも、改めて調べてみたら、こんな風に言ってたらしい。わたしの記憶にあるよりずっと前向きな言葉だった。
「またこの場所に戻って来られるようにがんばりますので、この場所を守っていきますので見ててください。安心して卒業しないでいいんで、もうずっと心配していてください。そしたら、わだちょがいつでも見てると思ってがんばります」
引用:アンジュルム和田彩花、笑顔で再会誓った卒業公演「ステージに戻ってくることが次の夢」(ライブレポート / 写真10枚) - 音楽ナタリー
とはいえ、タケちゃんがリーダーになってからというもの…2019~2020年にかけては、アンジュルムにとって波乱の時期となった。2019年にはあやちょを皮切りに、同期のりなぷとかななんが卒業。2期はタケ1人に。2020年に入ってからは、むろ(3期)とはーちん(7期)、ふなっき(6期)が卒業。さらにコロナの影響でツアーが中止になるなど、先行き不透明な日々が続いた。
それでもタケちゃん率いるアンジュルムは、コロナ禍でも着実にファンを増やし、2022年6月には、卒業者なしの武道館公演を達成。このときは「あやちょとの約束を立派に果たしたなぁ」と感慨深かった。わたしは2020年に地元にUターン移住していたので、現場にはいなかったけれど。
そしてその年の12月、最愛の推し、タケちゃんの卒業が発表された。わたしはここ数年、ずっとそのことばかり考えていたので、「ついにきたな」という思いだった。
ついにタケちゃんも卒業か…2期加入を機に推し続けて12年も経つなんて。タケちゃんらしい、完璧なまでの卒業のカタチだなぁと思う。感慨深くはあるけど悲しみも衝撃もあまりないな、わかっていたことで、あとはタイミングだけって感じだったから。卒コン行きたいよう。福岡公演は行けるだろうけども… https://t.co/xJ2AFRVVhb
— ハマダ (@bouya119) 2022年12月20日
入会した。卒業公演の詳細出る前に入れたのは、タケが余裕を持って発表してくれたから。さすたけだよ〜🫶
— ハマダ (@bouya119) 2022年12月20日
卒コン行くために、その日のうちにFC入った。
タケちゃんの卒業について、わたしの思い。
タケの卒業に納得感しかないの、彼女が自分でここ数年、卒業への布石を打ち続けてきたからなんだよね。コツコツと外堀を埋め続けてきたというか。もう準備万端なんだ、彼女も、ファンも。だから「頑張れ!」って言うしかない。応援するしかない。こういうところも人たらしたる所以よな〜罪深いぜ…🫶
— ハマダ (@bouya119) 2022年12月21日
最後の最後までファンを裏切らない、どころか、ファンまで巻き込んで円満卒業に持ち込むスタイル、斬新すぎでは?何なら卒業発表前に今後の夢について語ってて、あとは「いつかな?」って感じで、みーんなわかってたんだもんね。ファンに卒業とその後を応援させるスタイルを卒業前に構築済みってすごい
— ハマダ (@bouya119) 2022年12月21日
あれだけ愛されてて「永遠にアンジュにいてほしい」「卒業してほしくない」ってファンに言われてたのも、みんな「近々卒業する」ってわかってたからだもんね。つまりタケに言わされてたわけよ。今回ばっかりは25歳定年説よりも、ここが彼女の「交差点」なんだな〜って、説得力があり過ぎるのよ
— ハマダ (@bouya119) 2022年12月21日
そして今、この記事を書いている途中の、2023年5月28日。
おそらくわたしが推しと同じ空間にいられるのは最後であろう、タケちゃんにとっての最後のツアーの、最後の福岡公演に参加した。
車内で竹内朱莉さんについてのブログを書くつもりだったが、ソワソワしすぎてそれどころではない…情緒…いやだってね、2012年に初めてスマのライブ行ってタケちゃんに出会ってから早11年、今日でサヨナラなの!?もう会えないの?え!?全然着いて行けないわ…卒コン行く気満々だったからさぁ🫠
— ハマダ (@bouya119) 2023年5月28日
私にとってはタケのラスト公演だ(ろう)から、卒コンの気持ちで臨んだ。ガチ恋でも接触勢でもないのに、失恋したような喪失感…1曲目からガチ泣き。6スマ勢なので、6スマ曲が多かったのがまた泣ける…好き純とか大人の途中とか、まだ幼かったタケの姿がよぎって胸を締め付けられた🥲 #アンジュルム
— ハマダ (@bouya119) 2023年5月28日
タケちゃんと出会って11年…わたしは接触系のイベントに自ら参加したことがない。予期せぬ接触(2014年、公演後の握手会のみ)を除いては。
握手会初参加。タケちゃんの手がめちゃふくふくだったこと、かにょんが一言も喋ってなかったこと(ラストに塩対応について言及してたので、思わず笑ってしまった)、めいが目をのぞきこんできてくれたこと。みんなかわいい!6人みんなが卒業するまで応援するから!(´;ω;`)
— ハマダ (@bouya119) 2014年12月17日
(「6人みんなが卒業するまで応援するから!」なんて書いてるよ〜!やだ〜!来月で応援完了してまう〜)
さて、接触イベに参加しなかったのはなぜか。これは、わたしのポリシーによるものだ。「アイドルは手の届かないところにいてほしいから」ずっとそう思っていた。
でも違ったらしい。だって100%タケちゃんに認知されてないわたしですら、ラストのライブで失恋めいた気持ちになったのだから。接触勢やガチ恋勢は、もはや胸にどでかい穴が開いて、数年はふさがらないのではないだろうか。
つまりわたしは、アイドルとはいつか別れ(卒業)がくると分かっていたから、自分が傷つかないように、無意識にタケとの距離をとってきたのだった。そのことに、最後の最後になって気が付いた。なんと情けない奴だろう…皆さんの勇気に脱帽です
エイエモを聞いて、「タケは青春の全部をアイドルとして駆け抜けてくれたんだな〜」とジーンとくる。一生に一度しかない若い季節を、私たちと出会うために使ってくれたんだよ、しかもこんなに長くいてくれて。ファンの願いを叶えてくれて。本当にありがたい🥲
— ハマダ (@bouya119) 2023年5月28日
でも最後にきたのは、やっぱりタケちゃんへの圧倒的感謝だ。青春をスマイレージ…アンジュルムというグループにささげてくれて、本当にありがとう。出会ってくれてありがとう。こんなに長い間、タケちゃんを推せて、わたしは本当に幸せでした。
「アイドルっぽくない」という理由で好きになった推しだけれど、デビューから12年、名実ともに立派なアイドルに成長して。こんな未来は全然想像できていなかったよ。
卒業後は、とにかく好きに生きてほしい!!書道で人生を切り拓くという夢はもちろんだけど、今までできなかったいろんなあれこれを経験してほしいなあ。
(個人的には「根っからプレイボーイ」の歌詞に出てくるようなヒトと出会って、夢中になったり、振り回されたりもしてほしい。曲聴きながら「こんなヤツを好きになっても、タケなら楽しめそう」だなって考えて、楽しくなってた。)
最後に、わたしが12年タケを追いかけてきて「ここだな」と思う、竹内朱莉の魅力を。
①感覚の鋭さと表現の幅広さ
感受性が豊かで、歌、ダンス、書と、いろんな表現を持ってるところ。わたしが好きなのはやっぱり歌だなぁ…あのきゅるフワっとしたかわいい声、ハネたリズム…もう当分?聴けないなんて信じたくない!わたしは耳が悪いのか?声を聴き分けるのが苦手なのだけど、タケちゃんの声は声質や歌い方で一瞬で聴き分けられる!
②努力家で自信があるのに謙虚
①でまとめた通り、タケちゃんはセンスと才能にあふれている。にもかかわらず絶え間なく努力を続ける。彼女が「これで良し!」と思えるところまで。自分はもちろん、メンバーたちのことも、しっかりステージに立てるようにサポートして、ひっぱりあげる。
タケちゃんのパフォーマンスは自信にあふれている(ように見える)が、これはたゆまぬ努力あってこそだ。自信をもってステージに立つために、努力を惜しまない。
そして、ここが重要なのだが、自信を持ってパフォーマンスをしている反面、彼女は非常に謙虚だ。図に乗ることはまずない。謙虚なのは、生来の恥ずかしがりや照れ屋であることも関係しているのかも。かわいいかわいいですね
わたしは参加できなかったのですが、ハタチのバーイベでお母さんからの手紙を読む企画があって、活動を始める前に、手を抜かない、時間を守る、誤解を招く行動は避ける…といった、いくつかの約束をしたというエピソードがありましたね
探してみたら、よそさまのツイートがあったので、引用させてもらいます
竹内朱莉バースデーイベ2回目。お母さんからの手紙超要約。
— グッピー佐藤 (@good_p_sato) 2017年11月22日
母「ハロプロエッグに入る時に、人に迷惑をかけるようなことをしたらすぐに辞めさせると約束したけど、ずっと守ってくれた」
タケ「私、会社に一度も迷惑かけてないから!社長に怒られるよりお母さんに怒られる方が怖いので」 #ANGERME
竹内母からの手紙でオーディション合格したときに厳しくルール守るよう約束したタケちゃん
— とざまさん (@tozamasan) 2017年11月22日
だから「マジで超会社に迷惑かけてない」と言ってヲタ拍手
会社に言われたことに口答えすることはあるけどそれは2期だからというのがあるので、迷惑かけてないと力説するタケちゃん#ANGERME
口答えはするけど、迷惑はかけてない、っていうのがいいですね。するべき主張はするけど、迷惑はかけないっていう。自由人に見えて、本当はすごくまじめで品行方正なところが最高に好きです。度を超えたケチさも庶民ぽくていい
③仕事は「楽しんでやる」というポリシー
わたしも仕事は「楽しんでやる」派なので、これは非常に共感できるところです。特に、タケちゃんのようにリーダーという役職にある人が、率先して楽しむ姿を見せるのはとても大事。どんな苦境にあっても、リーダーが笑顔で、楽しそうにしていれば、グループの雰囲気はそう簡単には悪くなりません。あやちょリーダーとは違う、自分なりのリーダー像を見つけて実践したタケはほんとにすごい!
【竹内朱莉さん】ハロプロ流リーダー論「自分も楽しむ気持ちが大事。自信のなさを力に変えて!」 | MORE
④素直さ、まっすぐさ
タケちゃんはアイドルっぽくない。模範的な?「アイドル像」とは全然違う。品を作ったり、媚を売ったりしないし、できない。おそらくは、したくないから。
バリバリの財布を長いこと使い続けていたのも、水着になりたくなかったのも、「ただ、それで十分だったから」「ただ、やりたくなかったから」という理由が一番にくると思う。(もちろん他にもいろんな思いがあると思うが)これは彼女が素直でまっすぐだから。だからこそ、人間としてすごく信頼できるし、惹かれる。
⑤圧倒的なまでの包容力(愛され、人たらし)
タケちゃんが彼女にしかできないスタイルで、リーダーとして大成功したのは、やはりこれが一番大きな理由だと思う。「この人がいるから大丈夫」という安心感がタケにはある。ファンにとってもそうだし、メンバーにとってもそうだったと思う。精神的支柱、ってやつだ。しかもこれ、本人が計算でやってない、無意識でやってると思うので、天性のものだと思うんだ…
↓これ思い出した
アンジュルムのabema見てきたのだけど、タケさんいまだに500円しか持たずに渋谷くんだりまで出てくるのかわいすぎるし、後輩たちをナンパから「喋りかけてくんなっっ」で守るのイケメンすぎた…衣装かわいいし…推せる、推せるよ~!
— ハマダ (@bouya119) 2016年8月23日
蛇足ですが、ついさっき、ライブの余韻で「ええか!?」口ずさんでたら、この歌詞めちゃタケイズムだな!?となったのでご紹介。
大きな希望 この胸に掲げて
小さな努力 日々続けたい
(中略)
大きな期待 一身に背負ったり
小さな誤解 そのままだったり
愛するから 愛してるんだから
ドリームを この手に
特にラスサビの歌詞は、タケちゃんがリーダーになってから、卒業するまでを彷彿とさせるような…と思って、感動しました。
とはいえ卒業公演まであと15日!あとたったの2週間!?ひい!!
わたしは残念ながらチケット取れず(卒コンのためにFC即再入会したのに申し込みミスった、ポンコツ)おそらくライビュで見ますが、最後まで駆け抜けて!思いっきり!!わたし(たち)はその姿をじっと、ただじっと見ているから!もう、「ファンのために何かしよう」なんて思わなくていいから。ただ自分だけのために、アンジュルムでいる最後の日々を過ごしてほしいです。
最後の瞬間まで、「アンジュルムのタケちゃん」が大好きです(もちろん、そうでなくなっても、ずっと好きです)。心から応援しています。
※1
“つんく♂路線継承”のJuice=Juiceと“脱・つんく♂”のアンジュルム 両グループの方向性を分析 - Real Sound|リアルサウンド