ネテモサメテモ

強がったポーズの女の子

妊娠悪阻、死産後の思い

死産後、まだまだ普段通りとはいきません

なにが苦しいのか考えてみる

ひとつは食べること、飲むこと

妊娠悪阻で苦しんでいた3ヶ月間
お腹の子のためにがんばっていた

美味しいから、とか
自分のからだのためではなく
子どものためだけに、
食べて飲まなければと、毎日必死だった

だからお腹が空になった今
食べ飲みする意味がわからなくなって
すごく混乱した

死産してから1週間経って
ものが食べられるようになった
ちゃんと美味しく感じられる

だけどやっぱり食べる意味がわからないし
お腹一杯になって自己嫌悪になったりもする

ふたつめがこれ

笑ったり楽しんだり歌ったり
そうやって時間を過ごすことに戸惑いがある

大きな、大切なものをなくしたのに
なんでわたしは笑ってるのかなって
わからなくなる

人生を楽しんで生きること
なにかに夢中になること

そうやって時間を過ごしてるとき
あしたのことを忘れてる

あしたのことを想わない時間が増えることが
悪いような気がする
いつもいつもあしたのことを想っていたいのに

おはようとおやすみのときは
夫とふたり、あしたに挨拶することにしている

みっつめは自分が悪い人間だとおもうこと

誰か(芸能人とか)の悪口を言ったり、思ったり
誰かを妬んだり、僻んだり
ふっとそういうことをしてしまうと

わたしがこういうせせこましい
小さい人間だから
あしたはきてくれなかったのかな、とおもう

もっとよい人間になりたい、ならないと、
と思いはするのだけど
あしたに恥じない人間になりたいのだけど

それがそう簡単ではないことが苦しい

だんだん平気になるのだろうか?