ネテモサメテモ

強がったポーズの女の子

推しへの愛を軽く見て、後悔に終わった621横アリ公演

いよいよ12年間推し続けてきた、アンジュルム竹内朱莉さんが卒業しました。

わたしはライビュで参加したのですが…素晴らしい公演だった分、後悔がつのり、つのり、いまだうつうつとした日々を過ごしています。こんなに後悔することってあるんだな、という心情です。

 

わたしは前記事でも述べた通り、タケ卒コンに行くために、卒業発表翌日(ちょうど卒コン半年前の2022年12月21日でした)にFC再入会(私生活でゴタついていたのと地方移住したため、一旦退会していた)したにもかかわらず、選考チケ申し込みをミスり(申し込み画面は見て、入力した記憶もあるので、おそらく確定し忘れている)、チケットが取れませんでした。その後、もちろん一般発売にも販売時刻と同時にアクセスしましたが、まあ押し負けましたよね…

 

わたしが何を悔やんでいるかというと、ここからです。「なぜ、もっと粘らなかったのか」という。「まあ、チケット取れんかったし、ライビュでいっか」って、なぜか、なぜか軽く考えてしまったんですよね…あの時のわたしよ、なぜ…都落ち(地方移住)したときには、夫にも、家族にも、東京の同僚たちにも「推しの卒コンでまた上京します」と宣言するほどで、その後次男の妊娠が分かった時も、すぐ「このタイミングなら多分タケの卒コンには行ける」と考えたのに、なぜ…

 

考えれば原因はいくつも思い当たります。

・前にももな卒コンにライビュで入って、わりかし良かった

・1歳5歳の子を夫に任せてドル活で遠征するのが忍びなかった

・横アリだと生でも押しの姿はよく見えん(だろう)と思った

(横アリには一度だけ入ったことがあります)

・3月ごろから新居探し5月に契約、6月初めに引っ越しを控えていた

・仕事も忙しい時期だった

 

まあ一言でいえば、私生活がゴタつきピークで、最推しの一世一代の舞台となる卒コンへの参加を妥協してしまった、ってとこですかね…

完全なる判断ミスです、FC入ったけど申し込みミスってチケ取れなかったのは仕方ない、が、食い下がりようはいくらでもあったのに、手を打とうともせずにライビュのチケを取った自分のことが許せない…

 

で思ったことが「わたしってこんなにタケちゃんのこと推してたんだ」「こんなに好きだったんだ」ということ。

これにもまたワケがありまして…わたしがタケを好きになったのがスマ加入のタイミングで、一番推してた(生活に余裕があったため、推せてた、ともいえる)時期が6スマであることは、前記事に書いた通りなのですが、6スマにいたころのタケと、アンジュにおける最近のタケって、まったく違うじゃないですか。外見も中身もすごく大人になりましたよね。

特にタケの過渡期って、わたしが私生活に翻弄されていた時期に当たっていて。そのころわたしはあまりアンジュを追えてなくて、わたしの中のタケ像が6スマで止まっちゃってた節がありまして…少し余裕ができたときに改めて「わたしの推し、どうした…?」って感じがあったわけです。「思ってたのと、ちゃう」的な。推しの変化に付いていけず、取り残されていたわけですね。

「あ~もうあのころのタケはいないのか」と、一種の喪失感のようなものもあり。でも!そこはきちんと愛を回復?して、ここ数年は今のタケをタケとして推してたわけです。…にもかかわらずわたしは「わたしの愛を軽く見」てたわけですね(一番印象深いツアーがちょいカワ番長…時代に取り残されている)

※実際には、めいは現場にいなかったそうですね。ライブ前、めいのツイート読んでたから「あれ?」とは思ったけど。マスコミに騙されたっ

 

というわけで、これを書いている6/23時点、まだまだ後悔の渦中にいるわたしです。

卒コンでタケから、「歌もダンスも続ける」宣言があり、もちろんわたしも嬉しくはあったのですが、今後ライブに参加できるかどうかは正直分かりません。それはわたしが意気地なしだからです。とにかく推しに認知されたくないんですよね…あくまで日陰の存在でありたい。だからこそ今回の卒コンには参加すべきだったわけです。生タケを見られるのは最後だったのかもしれないのだから。

 

多くのタケ推しの方々はおそらく、今後は書道の個展に行き、ソロコンに足を運び、と、精力的に推し活を続けることでしょう。でも難儀なことに、わたしにはそれをする勇気がないわけです。「ただ遠くから見つめていたい」それがわたしの願いです。

今後どうやってタケちゃんを推すのか、そしてアンジュルムは推し続けるのか、メンバー内に推しは作る(できる?)のか。今はまだ考える余裕がありませんが、そのうち定まってくるんだろうなとは思います。「タケがアンジュにいなくなったこと」がこんなに苦しいなんて。(オタクというジャンルの中では)物事にあまり執着のないタイプの人間なので、驚きました。

苦しいけれど、やっぱり出会えたことには感謝しかないな。好きです、竹内朱莉さん。加入したてのくりくりタケ坊も、今の大人っぽい(けど相変わらずかわいい)タケちゃんも。ずっと好きです。本人に直接伝えることは決してないけれど。

そして、もしかしたらもうわたしの目にあなたは映らないかもしれないけれど、それでもこれからも「推し」と呼ばせてほしいです。これからのあなたが、ますます輝き続けることを、陰ながら応援しています。