新生児を迎える【無痛分娩レポその3・出産編】
これまで、計画無痛分娩を選択するまでの葛藤と流れについて、記事を書いてきましたが、やっと分娩当日の分娩そのものについてのレポートを書くに至りました。なかなか気分が乗らなくて、ここまで引っ張ってきてしまった。決してムスコの育児のせいではありません…
【第2類医薬品】エージーノーズアレルカットM 15mL ※セルフメディケーション税制対象商品
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新生児を迎える【無痛分娩レポその2・産前編】
無痛分娩をすると決めるのに、葛藤と迷いでかなりの時間を要したことは前の記事に書きましたが、実際に分娩に臨むまでのレポートをここに書きます。長くなったので、分娩編は次に。
まず、わたしは里帰り出産だったのですが、里帰り先の病院で、無痛分娩ができることだけは知っていたものの(病院のHPに載っていた)、それが条件付きなのかどうか、計画出産なのか、費用はいくらなのかなど、詳細については知りませんでした。
30週くらいで、やっぱり無痛にしたいから聞いてみようと考えがまとまり、まずは32週の検診の時に助産師さんに無痛分娩が希望制でできるのかどうかを聞いてみたのですが、助産師さんからはよくわからない、あまり希望する人がいないけれど、先生に聞いてみてくださいとの返答が。
お産にも立ち会う助産師さんがそういう回答をするってことは、この病院ではリスクのある患者のみの無痛対応なのかもしれない…どうやら無痛分娩はできなさそうだと思ったわたしは思いの外がっくりきてしまって、無痛分娩をしたい理由についてまであんなに考え抜いたのに、無痛ができないなら自然かぁ…また死産の時みたいな痛い思いしなきゃいけないのかぁ。いや、もっとだよな。嫌だなぁ、と、シンプルに痛みの回避ができなくなることを残念に思いました。
次の検診は34週、ダメ元ではありましたが、ここで主治医に「患者からの希望で無痛ができるのか」を質問しました。すると先生はできると二つ返事。希望するなら次回検診で計画を立てましょう、とのことでした。一旦できないと思っていた無痛ができるということで、わたしのテンションは急上昇。詳しいことも聞かずに診察室を飛び出してしまったほどでした。
計画分娩について考えたとき、無痛を迷った時ほどではありませんが、少し引っかかりはありました。バルーンや促進剤を使うこと、吸引や鉗子を使う可能性が高まること、はたまた誕生日を親や医者の都合で決めることになることなど、そんな人為的な出産って…と。
でもほんとこんなの今更ですよね。そもそもわたしは総合病院で出産することを選んでいる時点で、自然な出産よりも医療行為としての出産を選択しているし、ラミナリアと促進剤は死産した時に使った経験があります。吸引や鉗子はその延長線上だと捉えているし、誕生日は赤子が決めると言うけれど、さまざまな都合で親が選ぶ場合もあるし、国によっては占いで誕生日を決めて帝王切開するのがスタンダードというところもあるくらいだし…そもそも予定日なんか、母親の排卵日で決まるものだし、それ考えるともう誕生日云々なんてどうでもいいようにも思えました。だって子をなすのも生むのも100%親の意志と都合で行われるものなんだから。
日本の一部の人たちが支持している「自然な出産」を選ぶことにどんな価値があるでしょう?そこに価値を見出す必要はないし、病院で安全な体制、管理のもと子どもが無事に生まれてきてくれるなら万々歳だと考えました。
次の日、書類の手続きで再度病院へ。事務の方にもわかる費用などを聞いてみました。すると夜間や土日で料金が変動するものの、分娩費用+5〜8万で受けられるとのこと。思っていたよりずっと安い!このことでわたしはますます乗り気になりました。
いよいよ36週検診、赤ちゃんの頭、体の大きさをエコーで見てみると、頭囲が40週並みに育っているとのこと。そのため、計画無痛でいくなら来週出産!と主治医に言われました。わたしの事前調査によると、計画無痛でも38週くらいで行なっていることが多いという認識だったので、37週!?来週!?とパニックに。というのも、37週だと3月最後の週で、年度末ラストの誕生日、38週だと4月の最初の週で年度スタートの誕生日と、天と地の違いだったから。4月半ばが予定日だったわたしは、4月0歳で保育所に入れて職場復帰という予定でいたのでした。それがまさかの早生まれ!わたしは早生まれは4月1歳の入所で激戦、待機もありうるからNG!という知識を絶対だと思っていて(実際には選り好みしなければそうでもないらしいです)、無痛を希望するにあたっても、もし計画が3月中になるようなら断って自然に任せようとさえ思っていました。それがまさかの年度末…。
「どうしますか?希望しますか?」と、わたしの返事を待つ主治医。固まってしまったわたしの代わりに夫が「新年度を希望しているんですが、次の週ではだめですか?」と訊いてくれたが、先生の返事は「計画無痛をしたいのであれば37週にしかできません。次の週なら行いません」とのこと。さらにはダメ押しで「このまま自然を待つと、さらに頭も大きくなるから、難産になる可能性も上がりますよ」と。食い下がっても無理そう…?泣いて頼めばいけたかもしれないけれど、さすがにそんなこともできず。「頭が大きめなのはこの子の個性だから、その結果として計画無痛を選ぶのは運命だよ」という夫の言葉に納得させられたこともあり、計画無痛を37週でしてもらうことにし、先生が提示した3日間の中から一番早い日取りを選びました。それは、その診察の日からちょうど1週間後。
結果的に、わたしは計画出産を選んで正解でした。それはいきなりやってくる陣痛や破水を待つことにビビッていたから。計画して物事に当たることが性に合っていて、安心してその1週間を過ごせたためです。産前にやっておきたいことも計画的に取り組めたし、心の準備もじっくり整えることができました。確かに計画出産に使う促進剤にはリスクは伴いますが、信頼できる病院、医師のもとでの計画出産には安心できるものがありました。
新生児を迎える【無痛分娩レポその1・葛藤編】
このエントリーでは、わたしが実際に無痛分娩に臨む前に考えていたこと、無痛にするか悩んだ理由と無痛を選んだ理由についてまとめました。次とその次の記事で、実際に無痛を選択した過程、分娩のレポートを書きます。
第一子を死産してから2年ちょっと、ついに我が家に赤子がやってきました。未だに信じられない気持ちでいますが、実家でせっせと夫と赤子の世話をしています。
色んな体験談がありました。無痛にしてよかった、しなければよかった、自然でよかった、無痛にしておけばよかった。でも結局、これらはそれぞれの体験者の経験則による意見に過ぎません。わたしが何を選択してどの結果になるのかは誰にもわからない。そういう感想を抱きました。そうして導き出したわたしの結論がこれです。
無痛分娩はうまくいけば、出産の痛みを軽減できるかもしれないけど、できないこともある。逆に自然分娩でもそんなに苦しまない可能性もある。それはやってみないとわからない。結局は運と相性次第。運が良い方に賭ける(無痛分娩の費用を支払う)かどうかを選ぶのは自分。
また同時に、何で自分が無痛分娩にしたいのか、その理由についてもかなり模索しました。自分を納得させるだけの理由が欲しかったので。もちろん、無痛分娩の一番のメリットである、痛みを軽減させることで、出産に冷静に臨める。出産への恐怖心を減らせる、という利点を享受したいという気持ちもありましたが、それだけでは、自分の無痛分娩を希望する理由は説明しきれていないと思えました。あと、もう妊娠・出産にまつわる苦しいことはもう死産時の妊娠から十二分に味わったから、今回の妊娠くらい苦しい思いはなるべくしないで済むような手段を選択したいという気持ちもありました。
でも一番の理由は、あえて少数派の分娩方法を選択したいという思いでした。分娩方法を選択する過程で、いろいろ考えすぎて、もう多数派の自然分娩でいっか!それを選べば日本では間違いないんだし。と開き直りそうになったことが数回ありました。でもそれってどうなんだ。マジョリティだから安心、という考え方は思考停止、考え、選択することを放棄する行為ではないか。自由に選択できる立場なのだから、きちんと自分の思考、気持ちと向き合って、納得できる選択を、どちらを選んでも後悔しないと思えるまで悩みぬくのがわたしのポリシーじゃないか、と思いました。そして思い出したのが、わたしは基本的に「差別する側の人間」だということでした。わたしがあらゆる差別を嫌い、憎むのは、わたしの中にある「差別意識」を意識し、常に対峙していたいからです。つまり自分を差別意識の強い人間だと自覚しているからこそ、差別行為をしたくないんです。
出産~育児という行為は、古くから人間(女性)の営みとして行われてきたもので、それを行う女性は常に周囲に見張られ、評価されます。出産方法、出産場所、育児(新生児期は授乳方法!)について…男女関係なく、それを経験しているかも関係なく、コメントされたり質問されたり。
無痛分娩は日本ではまだまだ非難の対象となっています。「痛みを感じないと愛情も薄い」とか「お腹を痛めてこそ母親」とか。だからこそわたしは無痛分娩を選択したいと思いました。自分が産後、無痛分娩をした人に「楽な出産でいいなあ」とか、完ミで赤ちゃんを育てている人に「赤ちゃんが可哀想」とか、思ったり(間違っても言ったり)しないように、そういう人間にならないように。育児という人生の大きな出来事を始めるにあたって、そのスタートである出産で、あえて差別される側のマイノリティな選択をすることにしたのでした。
最低限の出産準備【4入院準備・トータル金額】
⑥入院準備品【2,000円】
実はまだ入院バッグ完成してないんだけど…まぁいいや。
ちなみにバッグ自体はこれです。フェリシモの真っ赤なナイロンショルダー。軽くて丈夫で大容量。マザーズバッグにも使えるし、かわいいし、と妊娠前に一目惚れして買っていました。
また、わたしが出産予定の産院で、準備しなければならないものはごく少なくて(消耗品含め、病院側が用意してくれる物が多い)、以下のもののみです。
・バスタオル、タオル(母風呂用)
・パジャマ、下着(母着替え)
・ベビー肌着、服(退院時)
・割れないコップ、スリッパ
タオルやスリッパは、実家にあるものを借りることにし、ほとんど新しく買ったものはありません。
以前から持っていたマタニティパジャマ2枚はベルメゾンのもの。着心地がいいし、使いやすいのでおすすめです。2,990円。でもわたしの場合、長期入院だったので、新品を購入しましたが、出産入院のみだったら、マタニティパジャマ自体購入しなかった気がします。高いから…。助産師さんも言ってたけど、ワンピースの前開きタイプで大きめサイズのパジャマであれば、充分代用効くと思います。まぁでも専用のものを買っても、退院後、部屋着として便利に活用できるというメリットはあるし、2人目を考えているとかであれば、全然無駄にはならないかな。
下着は、わたしの場合、上半身は胸に痛みが出始めた頃からヒートテック(七分袖のババシャツ)しか着ていないので、それと、産褥ショーツは産院で1枚支給されるそうなのですが、産後も使えるという話を聞いて、2枚買い足しました。
わたしは紙ナプキンを中学生の頃以来使ってないので、サニタリーショーツもずっと使っていなかったのですが、以前流産した際に必要と言われて、そこらへんのお店に売ってるものをテキトーに用意し、使ってみたら、術後、蕁麻疹で大変な目に遭いました。産後、また同じことになったら、育児でてんこ舞いな上に無駄な苦しみが増える…!と思ったので、肌に優しい産褥ショーツを探しました。
それで見つけたのが綿100%でフリーサイズのこちら。これ多分産院で準備されているメーカーのものじゃないかなと思います。そのため、産院で支給されたものの、使わなかったという経産婦さんにより、新品未使用のものが400円くらいでフリマサイトに出品されており、安く買うことができました。
ベビーの退院着には、短肌着とコンビ肌着、2wayオール、おくるみ(ガーゼケット)を持っていくつもりです。
授乳の助けになるかなと、ピュアレーン(フリマサイトで新品700円)も用意しました。
Medela メデラ 乳頭保護クリーム ピュアレーン100 7g 天然ラノリン 100% (008.0395)
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自信がないので、乳頭保護器も買っておくかどうか、相当悩みましたが、たくさん種類があって、使えるかどうかも赤ちゃんによりけりという話だったので、とりあえずまた退院以降に買おうと考えました…産院で貸してもらえるかもしれないし。調べた感じ、メデラかピジョンのものがいいのかな、と思いました。
Medela メデラ 乳首 保護カバー Mサイズ 20mm コンタクト ニップルシールド (200.1597)
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ピジョン Pigeon 乳頭保護器 授乳用 ソフトタイプ 2個入 Mサイズ(乳首直径11mmまで) 乳首のキズや痛みに
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あとは、普段コンタクトなので、メガネ(メガネケース)と、いつも使っている旅行用ポーチのシャンプー・リンス、コンタクト保存液、保湿クリームの詰め替え容器を100均で買い替えたくらいかな。(300円)
最低限の出産準備【3沐浴・衛生用品】
次は細々としたものたちの紹介です。
お風呂上がりの保湿は3歳までは身体中くまなくした方が良いらしいので、評判のいいピジョンのミルクローション(680円)。これもAmazonが安かった。
4月生まれで、3カ月もすれば暖かくなるので、こっちのクリアローションでもよかったかも?ま、また様子見ですなぁ…
あとは、西松屋でお風呂ガーゼ10点セット(999円)。画像は右側。白無地、日本製で沐浴ガーゼが2枚とハンカチが8枚セットになったもの。テキトーに買ったのだけど、ネット上の口コミが良くて、結果オーライ。
最後に哺乳瓶。一応母乳育児を目指しますが、まぁ軌道に乗るのには数ヶ月かかるだろうし、何かあった時のために哺乳瓶、乳首には慣れておいてもらおうと。最初の1本なので、100mlのガラス瓶と乳首を買いました。安定のピジョン母乳実感。Amazonで新生児用セット1,000円。
最低限の出産準備【2おむつ類】
④おむつ用品【12,630円】
里帰りかつ人手があるので、布と紙を併用する予定です。
1布おむつ
布おむつは挫折した人たちが新品、あるいはそれに近いものをフリマサイトに多数出品しているので、それを入手するのがハードル低くておすすめ。
わたしの場合、おむつは、インターネットの楽天のお店で輪おむつ28枚分の反物を3,500円で購入、母に縫ってもらいました。
追加でフリマサイトで成形おむつ計7枚。これはニシキのもの3枚と、布おむつ本舗のマイクロファイバーのもの1枚、布おむつ本舗のインサーツを3枚、輪おむつとの併用を考えて購入。
おむつカバーは計5枚。ニシキのもの(50㎝×2、50ー60㎝×1)、布おむつ本舗のワンサイズのものを2枚(白地に黒の水玉と、オレンジ地のもの)、ニシキの成形おむつとカバーは1,000円、布おむつ本舗のおむつとカバーは2,000円でお譲りいただきました。
あと、使い捨てのおむつライナー、ソフライナーは西松屋で499円。うんち汚れを防いで、洗濯(手洗い)が楽になるそうなので、買ってみました。
布おむつ自体の初期費用は7,000円。
次に布おむつの洗濯用品として、まず漬け置き用のバケツにオムニウッティ1,620円。
100均でセスキ炭酸ソーダ
それ用の計量スプーン、
セスキは試しに↓の220gのもの
スケッパー(うんちをこそぐ)、
↓こういうものの100均版
おしりを洗うドレッシングボトル、
薬局でウタマロ石けん(200円)、
ニトリでハンディ洗濯板(100円)と
輪おむつの物干し用に
パラソルハンガー(500円)を揃えて
↓こういうやつ
布おむつの ケア用品は2,820円。
布おむつのトータル初期費用は9,320円となりました。大体1万円かぁ…
2紙おむつ
紙おむつは、産院の定番で、高いけど物はいいという、パンパースを買いました。予定では、夜と外出時に使うつもりでいます。新生児用114枚入りをフリマサイトで安く(1,450円)買っておいたんですが、後日しまむらでベビー用品の安売りがあり、Sサイズ82枚入りが1,000円で買えたので、追加で買いました。
産前に用意してるのは2パック2,450円ってことですね。
ベビー・キッズ用品ってこういう突発的な値下げとかセールがあるんですよね。今は里帰り中ですが、自宅に戻ったら市内外に、西松屋、バースデイ、しまむら、赤ちゃん本舗が揃ってるので、せめて育休中だけでもTwitterで情報収集こまめにして、実店舗で安い物買えたらいいなと思います。本当は早々にコスパが抜群にいいらしいAmazonのファミリー会員に入るつもりでいましたが、状況次第で判断だな…
3おしりふき
実は買わないつもりだったおしりふき。母が布おむつを使っていた際、濡れていない部分で十分拭けるから、と言うので、とりあえずメリーズのサンプル品(20枚入り)で凌ぐつもりでした。
でも、前述のしまむらのベビー用品安売りで、おしりふきも安くなっていたため、安さに惹かれて結局購入。しまむらのオリジナルブランドのおしりふきで、90枚入り4パック 380円のところが、260円になっていました。
おしりふきのふた(ワンプッシュ式)は、とりあえずダイソーで。評判通り粘着力が弱ければ、ビタットに買い替えるつもりでいます。
と、いうわけでおむつ関連の準備諸費用はトータル12,630円でした。
最低限の出産準備【1ベビー服・寝具・抱っこひも】
重度妊娠悪阻やら、最近(34w)になって診断された切迫早産やら、諸々の妊娠トラブルの止まない生活の中で、唯一の楽しみだったのが、ベビー用品の準備でした。
最初は必要あるかよくわからないものや、代用が効きそうなものでも、がっつりマニュアル通りに揃えてやろうかな、育てるのは第一子になることだし、という気持ちもあったのですが、先に出産した義姉のあまりの身軽さと、夫のケチっぷり、母の意見を参考に、ここはやはり経済的に最低限のものだけを揃えておいて、産後必要を感じたら買い足すスタイルにしよう、と、方向性を定めました。
男の子の予定だしね。(女の子は洋服もグッズも品数が多いし、かわいい。女親として、着飾らせたい気持ちも強いので、興奮して暴走しかねなかったので、そういう意味では男の子で安堵した)
そうやって揃えたベビー用品を詳しく紹介してみます。ほぼ自分の喜びのためですが。
① ベビー服【11枚、7,260円 +α】
4月生まれなので、日常的に着せるのは肌着セット(短肌着+長肌着orコンビ肌着)+2wayオールの組み合わせです。
そのため、短肌着とコンビ肌着(長肌着より使いやすく、長く着られるそうなので、コンビのみ)を4枚ずつと、2wayオール長袖と半袖を2枚ずつ買う予定にしました。
まず肌着については、しまむら系列のベビー・キッズ用品店バースデイで、白無地、日本製の短肌着2枚組(780円)とコンビ肌着2枚組(1280円)を購入。
追ってフリマサイトで、バースデイのブランド、futafutaの短肌着2枚組(700円)と、マーキーズという気に入りのブランドのコンビ肌着2枚組(1440円)を購入しました。
白無地と色柄物を、短肌着とコンビ肌着で2枚ずつという組み合わせ。その時読んでた出産育児コミックエッセイの、新生児には色柄のあるものが似合わないという記述に影響されて、白無地を選んだのですが、後々よく考えると、短肌着の上にコンビを重ねるのだから、短肌着は全て白無地、コンビは色柄物を選んだ方がよかったかも…?と思いました。うちの子に無地が似合うか色柄が似合うかも、生まれてみたいとわからないし、どうせ50-60サイズなんて新生児期から3ヶ月くらいまでのワンシーズンしか着られないし、いいんですけどね。
2wayオール長袖は2枚、やっぱりバースデイで買いました(各1280円)。1枚はテキスタイルぽいカバ柄の普段着風、もう1枚はえりっぽいものと胸の刺繍、切り返しのある、きちんと感のあるものです。退院時とかお七夜とかの時に使えるかな、と思って。あと、産院でグレーの2wayオールを着てる赤ちゃんを見て、赤子ってグレーが似合うんだな、と思い、1枚はグレーを選びました。
2wayオール半袖は、フリマサイトで購入(500円)。やはりバースデイの、白地にクルテク似のもぐらくん柄で、とてもかわいいものです。半袖も2枚買うつもりでしたが、さすがに新生児期(4月)に半袖の2wayオール着せる機会は少ないだろうな、と1枚のみの用意にしました。
ちなみにサイズは、肌着は全て50-60、2wayオールは50-70です。
当初は色んなお店やメーカー、ブランドのものを試してみたいという気持ちで、通販カタログ(ベルメゾンとコンビミニ)も取り寄せたりしたんですが、値段や品揃え等を比較した結果、結局ほぼバースデイでの購入になってしまいました…定番の西松屋にも、行ったは行ったんですが、これ!といったものがなく、でもせっかく来たし、買わなきゃ!という気持ちと、セールで安いという理由だけで、新生児には向かないとされるカバーオール(しかも肌着)を数着買ってしまい、大変後悔しています…上記にまとめた必要最低限の衣類で回せなければ、出動させる予定ですが、そうでなければ、新品のままフリマサイトに出品するつもりです。
ベビー服の洗濯用品としては、実家にある洗濯洗剤がベビーから使える石けん系のものなので買わず、100均(ダイソー)で、子どもハンガー8本セットのものと、ハンガーを掛けるハンガー9本掛けのみ購入しました。
↓便利グッズです。
②ベビー布団セット【9,600円】
昨日買ったので加筆!
なぜここまで引っ張ったかというと、実家に、わたしが使った藤のベビーベッドがありまして。それが物置に入っていたため、なかなか現物の確認ができなかったためです。昨日やっと引っ張り出してきて、そしたらそれがミニサイズ(90×60)のベッドだとわかったため、購入にこぎつけました。
元々高いものを買うつもりはありませんでした。使う期間は限られているし(今回買うものはミニサイズなので尚更)、色々とセットになっていたところで、生まれてみないと何が本当に必要かわからないから、最低限のセットでいいかな、と。あと場合によっては洗い替えとか、実家、自宅用で買い足しも必要になるかもしれないし。だから予算は1万円以下と決めていました。
調べてこれにしようと決めていたのはサンデシカのこの5点セット。ベビー布団セットというカテゴリではAmazonでベストセラー1位になっている、口コミ評価も高いものです。セットの内容は敷きマット、そのシーツ、掛布団、そのシーツ、まくらのみというシンプルさで9,000円弱のコスパの良さ。デザインもシンプルながらかわいくて気に入っていました。
サンデシカ はじめてママのお悩みを解決する ベビー布団5点セット メモリアルスターフラッグ【日本製】1137-8888-53
- 出版社/メーカー: サンデシカ
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でも!これと同タイプのミニサイズのものがAmazonには見つからず…楽天のサンデシカ公式ショップにはあったので、楽天で買うことに。楽天の仕組みがよくわかっていないのですが、なぜか昨日はこの布団セットの購入でポイント20倍になるということで、ラッキー今のうち!と、勢いでポチりました。なぜか300円分のクーポンも持ち合わせていたし。
基本的に↑のセットと同じもののミニサイズで5点セット7,800円。狙っていたデザイン2つ(フラッグ刺繡の水色ストライプか、同じ刺繍の星模様)が品切れになっていて、間に合うか微妙な時期に出荷になってしまいそうだったので、泣く泣く違うデザイン(フラッグ刺繡にドット)を購入しました。ポイントが1,680円分つくということだったので、この布団と合わせ買いで安くなる(2,600円→1,400円)というキルトパッド(敷きパッド)と防水シーツのセットも購入。最低限、最低限と言いながら、つい…あってもいいかな、別使いもできるかな、と思って。
ポイントも利用したりして、差し引き9,600円でした。
③抱っこひも【3,300円】
産前に買うかどうか自体、ずーっと悩み続けていたアイテム。わたしの場合、新生児期はひとまず抱っこをする人間がたくさんいるし、母と義母の保育方針では縦抱っこNGなので、買っても無意味かもしれないし、と、必要を感じてから産後に買うつもりでした。
キャリアとスリングを検討してましたが、色々な記事など読んで、キャリアはベビービョルン(メッシュのもの)を買えば良いのかな、とわかりましたが、スリングは種類がたくさんありすぎて、失敗例の口コミも少なくなく、正解がなさそう。
ベビービョルンを買うなら、ミラクルのメッシュ(現在廃盤につき、中古のみでしか出回っていないもの)かな、と考えてはいましたが、新生児期から3〜5ヶ月くらいしか使えないということも聞いて、二の足を踏んでいました。
でもこの「抱っこひも会議」の記事を読ませていただいて、抱っこひもは成長に応じて買い替えるのがスタンダードだということを知り、良いタイミングで中古のベビービョルンミラクルメッシュの出品があったので、3,300円で購入しました。
ベビービョルン、オリジナルの方が価格は安く、新品でも7,000円程度で買えるのですが、肩への負担が多いそうで、元々肩凝り持ちのわたしは、すぐ使えなくなるかもと思い、腰ベルトがあり、肩への負担を腰にも分散してくれるというミラクルを選びました。ミラクルメッシュ、新品で定価は2万弱だったらしいですが、何で廃盤になっちゃったんでしょうね…?